2011年5月15日日曜日

東洋医学恐るべし

妻は、H城鍼灸院の受付ボランティアを時々している。東洋医学に興味があり、かなり勉強している変な人である。ツボの名前や筋肉の名前など、プロと堂々と会話できる。鍼灸のツボを詳しく知っているのだった。さて、今日の昼、急に妻が苦悶の表情となった。どうやら、胆石の発作らしいとのこと。私が目にするのは初めてだが、ときときあるらしい。「私にできることはないか。」と聞くと、お灸をして欲しいとのこと。我が家には、鍼灸の様々なグッズが常備されている。妻の指示に従って、私がお灸をした。背中に6ポイント。少し、ましになったらしく、苦悶の表情は消えた。東洋医学恐るべしである。

夕方、今度は私が腰が痛くなった。だいたいパソコンに向かって、同じ姿勢でいるからだと妻に罵倒されたのだが、妻が鍼を打ってあげるという。プロ使用の鍼を使うのである。H城先生直伝である。(もちろん素人なので、妻が打つのは私か息子だけである。しかも肺の裏は打たないと決まっているらしい。)で、妻はツボを押さえて、消毒液のしみた脱脂綿で拭きながら、トントンと打っていく。痛くはない。

10分ほど、ハリを打ったままじっとしていると、私の腰も一発で直った。東洋医学、恐るべしである。H城先生ならば、脈診(手を軽く握って、体調を見ること)から始まる。何を食べたか、とかどれくらい歩いたとか、日常生活を透視されてしまう。うーん、東洋医学恐るべしである。

2 件のコメント:

  1. 連休も明けて、お疲れが溜まる時期ですね。
    東洋医学、私も少し興味があります。
    デトックス効果をもたらす薬膳料理をだすホテルが
    今中国では人気だそうですよ。

    どうぞ、お体ご自愛くださいね^^

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  2. yukimi君、コメントありがとう。おかげさまで腰の調子はいいよぉ。

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