2017年3月2日木曜日

IBTの話(84)TOEFL

http://mysuki.jp/toefl-7159
EJU(日本留学試験)のHPに、受験に必要な科目の表が載っている。国立・公立・私立の大学で私費の留学生を受け入れてくれる大学はかなりの数にのぼる。日本語と総合科目(社会)と数学(文系の数学)の3科目を判定に使う大学と、日本語と総合科目だけの大学もある。それを自分なりに理解するために先日、エクセルで一覧表にしていた。

国立では、3科目か、2科目か?だいたい半々というところ。公立なら若干2科目の方が多かった。意外に多かったのが、TOEFLの結果も判定材料にする大学。また英語に関しては独自試験を行うという大学も多かった。TOEFLを受けていないと受験先の選択肢がかなり狭まってしまうわけだ。

さて、このTOEFL、英語使いではない私など全く縁もゆかりもない。(笑)そこで詳しそうなS先生にいろいろ伺ってみた。申し込みをして、コンピュータの指示に従って,リーディング、ライティングや、スピーキング、リスニングなど正解を打ち込むカタチの試験らしい。4~5時間、PCの前で座りっぱなしで、かなり集中力を要するとか。120点満点で、マレーシアの学生なら80点くらいとるのが普通らしい。(平均60~70点の日本人に比べて一般的に成績は良いらしい。)月に2回ほど試験が行われているようだ。マレーシアでは、KL以外にもジョホールバルやコタキナバルでも行われるらしい。最大の問題は料金が高いこと。$185というから、マレーシアではRM700(日本円で約2万円くらい)もする。何度も受けれる金額ではない。アメリカで成績が集計され、それが送られてくるのにもかなり時間がかかるそうで、なかなか大変そうな話だった。

そろそろIBTに赴任して1年になろうとしているが、日本留学に関しては、まだまだわからないことだらけである。コツコツと勉強していくしかない。

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